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終活(遺産分割、遺言)について家族で話し合ってみませんか?

2016年8月9日 相続問題 

皆さまこんにちは。
 
猛暑日が続いておりますが、皆さまは体調を崩されておりませんでしょうか。
なお、最高気温が35度以上の日を猛暑日、30度以上の日を真夏日、25度以上の日を夏日、0度未満の日を真冬日というそうです。
 
話はそれましたが、今週はお盆休みです。
お盆休みで帰省をする方も多いのではないでしょうか。
そこで今回のコラムでは、家族が直接会ったときしか話せない終活(遺産分割、遺言)について書かせていただきたいと思います。
 
1 終活って何?
終活とは、人生の終わりに向けて準備活動を行うことです。
人が亡くなるときは色々なことが変化します。
また、色々と決めなければならないことが多く存在します。
例えば、延命治療を行うのか、お葬式やお墓をどうするのか、遺産をどうするのか、家族にどのようなメッセージを残すのか等々です。
 
2 終活を行わないと家族が大変
このようなことを何も決めていないと、のこされた家族が大変です。
意識がなくなった後の延命治療をどうするのか、お葬式は誰を呼んだらいいのか、遺産はどう分けた方が良いのか、決めることは簡単ではありません。
家族が何人もいる場合、話がまとまらなくてけんかになってしまう場合も少なくありません。
財産の分け方を決めていおかないと、家庭裁判所を巻き込んだ紛争になってしまう場合も多々あります。
亡くなった後も家族が仲良く過ごすために終活は必要不可欠なことなのです。
 
3 終活って何をすればいいの?
終活では何をすればいいのでしょう。
最も簡単な方法はエンディングノートを書いてみることです。
「自分の意識がなくなったときはこれを読んでほしい」と書いて、ノートを家族に託す、もしくはおいてある場所を教えておきます。
ノートには、延命治療を希望しているか、お葬式をどうしたいか、お墓をどうするのか、遺産はどう分けてほしいか、家族にどんなメッセージがあるかを書きます。
どんなノートでも大丈夫ですが、市販されているエンディングノートを使うのが簡単かもしれません。
より進んで、お葬式の契約をしたり、お墓の契約をすることも可能です。
自分のお葬式を自分でプロデュースするというケースも最近では珍しいことではないようです。
 
4 エンディングノートと遺言の違いは?
エンディングノートと遺言の一番の違いは、法律上効力があるか無いかです。
エンディングノートに遺産の分け方を書いただけでは、法的効力がありません。
公証役場に行って作ってもらう公正証書遺言等でしたら、亡くなった後に遺産の分け方について法的効力が生じて争いになる可能性は低くなります。
エンディングノートを書いた上で法律上効力のある遺言を作っておくことが、家族の無用な争いを防ぐベストな方法です。
 
5 エンディングノートや遺言を書いてもらうにはどうしたらいいの?
誰もが死は避けて通りたいものですし、向き合うのはいい気持ちがしないことでしょう。
たまに会う家族に言われても、気分を悪くしてせっかくの楽しい時間が台無しになってしまったり、話を流されてしまうこともあるかもしれません。
エンディングノートについて言い出しにくい場合は、このコラムを話の切り口にしていただいたり、一緒に映画を観てみるのはいかがでしょう。
その名も「エンディングノート」という素敵な映画があります。
 
また、2012年に亡くなられた流通ジャーナリストの金子哲雄氏も、エンディングノートを書かれていたようです。
 
このようなことを話題にしていただき、終活について一度ご家族で話し合われてみてはいかがでしょうか。
 
弊事務所におきましても、8月・9月は終活特別相談期間を設け、終活(遺産分割、遺言)のご相談につきましては、1時間の無料相談枠を設けさせていただきます。
この機会にぜひ弊事務所にお越しいただき、終活(遺産分割、遺言)についてお話をしていただくきっかけを作っていただければと思います。


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